野田市街「共楽館通り」
令和三年(2021)に野田市街の「共楽館通り」から消えた両店
野田市のかつての繁華街「共楽館通り」から、令和三年(2021)夏、二軒の老舗が閉店しました。
総合雑貨店「岡友」(2021.7.26.撮影)
総合雑貨店「岡友」
私個人は、いつも「さ志まや」煎餅(https://sashimaya.jp/)を箱で買っておりました(他店と比べると割安でしたので)。
わが老母は、昭和三十年代から買い物に利用しておりました。「岡友」は、その後、化粧品も扱うようになり、エステサロンの方が営業の中心となり、こちらは今でも営業を続けております。
「太郎焼」の「キタガワ」(2021.8.23.撮影)
「太郎焼」の「キタガワ」
通称「甘太郎(あまたろう)」、広義の「今川焼」の老舗名店です。あの味をもはや味わうことができない、とは残念至極です。包み紙を一枚でも記念に保存しておけば良かった、と思います。
存在していて当たり前、と思っておりました老舗が消えてしまいましたのは、時代の流れとはいえ、寂しい限りです。
「共楽館通り」における昭和時代の古い商店で今でも残っている店は、本当に少なくなりました。「岡田鶏肉店」や、「バナナ屋」こと「丸半商店」などは、昭和時代と変わりなく昔のままですが。
(2021年12月26日記)
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