野田市 二ッ塚・西三ヶ尾で見た昆虫等

オニヤンマ
(野田市 二ッ塚)
2013731日午後)

オニヤンマ(野田市二ッ塚)



野田市 二ツ塚
ルリタテハ
野田市 二ツ塚
2022816日晩刻撮影)
なお、同所にはオニヤンマも棲息しています。



群れ居るカブトムシ
(野田市 二ッ塚)
20147301730分頃)

野田市 二ッ塚 野田市 二ッ塚
自転車をこいでいて何となく臭ったので引き返し、クヌギの後ろ側を覗いてみると、いるわ、いるわ。
カブトムシの雄だけで4匹も。 さらにその後、そこからほど近き別の場所に、雄が3匹いたのを発見。

野田市 二ッ塚
野田市 二ッ塚
10分程のうちにカブトムシの雄を7匹目撃したのは、自身にとって空前の出来事。雌も3匹目撃した。
いずれも1匹も採集せず、観賞のみ。 なお、この日、クワガタの雄は目にすることが叶わなかった。




七月初旬のカブトムシ
201672日夕刻 野田市 西三ヶ尾〜二ッ塚)
ノシメトンボ
 七月最初の土曜日(二〇一六年七月二日)は、特に予定が入っておりませんでしたので、自転車で外出し、久々に流山市東深井の「森の図書館」へ行きました。
 帰途、利根運河に沿って東に進み、「山高野橋」を渡り、江川放水路に沿って北上し、野田市西三ヶ尾の消滅した在来草原植物自生地に立ち寄りました。
 利根運河ではシオカラトンボとその一族が飛び交っておりましたが、ここではノシメトンボ(写真左)の出迎えを受けました。
 篠地のそばに、ゴマダラカミキリ(写真下左)がいました。
 傍らのクヌギの木には、カブトムシの雄(写真下中央)とカナブン(写真下右)が樹液を吸っていました。七月初旬にしてカブトムシを目撃するとは、予想外。なお、カナブンは、私の気配を感じてクヌギの木から飛び立ちましたが、とまった所で写真に収めることができました。
ゴマダラカミキリ
カブトムシ
カナブン
野田市 二ッ塚
 隣接するヤマ(林)には、昨年と同じく、今年もキノコがあちこちに生えておりました。
 立ち止まると、たちまち蚊がまつわってきます。
野田市 二ッ塚
オカトラノオ
オカトラノオ
 蚊を振り払いつつヤマから出て、次に向かいましたのは、住宅地の外れにあるオカトラノオが群生していた空地です。
 行ってみると、既に草が刈られた後でした。しかし、一本だけでしたがオカトラノオの姿が見られました。
 除草剤が撒かれると、オカトラノオは地下茎もろとも枯れてしまい、その跡には、綿毛によって種子が飛来する外来植物がはびこり、植生が一変してしまいますが、草刈りならば生態系は保たれます。
野田市 二ッ塚
 群生するオカトラノオの花は来年を期して、次に、ホタルの自生地である谷地に向かいました。
 やはり、キノコがあちこちで傘を開いております。ただし、いずれも傷みが甚だしいので、顔を出したばかりで傘を開いていないのを写真に収めました(写真左)。
 畦には、野菊(カントウヨメナ/関東嫁菜)の花が一輪、聊かナシブレた体で咲いておりました(写真右)。カブトムシ同様、季節を先取っております。
野菊(カントウヨメナ/関東嫁菜)
 この日は、猛烈な暑気に襲われた翌日(七月三日)に比べると、暑さはそれほど厳しくはなく、心地よく自転車を漕ぐことができました。
 今夏も、書は捨てずに野ヤマに出て、気分一新を図る次第です。
201674日、記)
ノシメトンボ



七月中旬のカブトムシ
2016717日夕刻 野田市 西三ヶ尾〜二ッ塚
「山高野橋」より江沼干拓地を望む
↑「山高野橋」より江沼干拓地を望む
野田市 二ッ塚 2016717日夕刻、例の如く自転車で
流山市東深井の「森の図書館」から、
利根運河を東に進み、「山高野橋」を
渡って北上し、カブトムシの棲息地点
に向かった。この日は、つがいを目撃
(←左写真)。
しかし、辺りに、子連れでないヒトの
つがいが捕虫網を手にして歩き回って
いた。販売目的の捕獲であるとすれば、
言語道断と言うべきである。
しかし、その男女、当該のクヌギには
気づかず、そのまま通り過ぎた模様。
地元児童の夏休みの娯しみを奪いたく
ないものであるが、現在、蚊に刺され
ながらも果敢にヤマに入ってクヌギの
樹をめぐり歩く学童は、どれほどいる
のであろうか。



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