――――――――――――――――――――――
「ららぽーと新三郷」における
豪華車輌「夢空間」ダイニングカー、オシ25-901
（2021.7.26.撮影）
武蔵野線の新三郷駅には、かつて、広大な操車場が広がって
おりました。新三郷駅は、新設当初、府中本町方面と西船橋
方面のホームが、操車場を挟んで東西に離れておりました。
その後、府中本町方面のホームは、西船橋方面ホームの位置
に移設され、中間にあった操車場跡地は再開発されて、その
一部が「ららぽーと新三郷」となりました。その西側に位置
する駐車場の一角に、平成元年（1989年）製造の豪華車輌、
「夢空間」のダイニングカーが、静態保存されております。
四方、完全に雨ざらし、吹きさらし状態で、車体の
傷みは憂慮すべき状態です。早急に、しかるべき措
置を取らなければ、解体は免れ難いと思われます。
私個人には無縁でしたが、バブル景気を象徴
する、一世を風靡した歴史的車両ですので、
最悪の事態に到らないことを冀う次第です。
「夢空間北斗星&あさま号」
2001年 東日本旅客鉄道（上野地区）発行
5000円イオカード（iO-CARD）
番号020107D9D3798
――――――――――――――――――――――
「ららぽーと新三郷」における
豪華車輌「夢空間」ラウンジカー、オハフ25-901
（2021.7.14.撮影）
新三郷駅の西側、「ららぽーと新三郷」の入り口付近には、
豪華車輌「夢空間」のラウンジカーが安置されております。
しかし、上屋がなく、車体からは赤サビが出ており、塗装下
の鉄の腐食が傍目からもよくわかります。駐車場に置かれて
いるダイニングカーほどの状態ではなさそうですが、相応の
措置を取らなければ、早晩、腐朽してしまうことでしょう。
（新三郷駅の駅舎が窓に映り込んでおります）
戻る