研 究 成 果
|
学 術 書
|
○ |
赤坂恒明 著
『ジュチ裔諸政権史の研究』
東京, 風間書房, 2005年2月.
ISBN 978-4-7599-1497-8
科学研究費補助金(研究成果公開促進費)学術図書 課題番号:165096
|
|
概 説 書
|
○ |
日本史史料研究会 監修
赤坂恒明 著
『「王」と呼ばれた皇族 古代・中世皇統の末流』
東京, 吉川弘文館, 2020年1月.
ISBN 978-4-642-08369-0
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b487640.html
|
|
訳 注 書
|
○ |
赤坂恒明 監訳
金山あゆみ 訳注
『ラシード=アッディーン『集史』「モンゴル史」部族篇訳注』
東京, 風間書房, 2022年4月.
ISBN 978-4-7599-2433-6
https://www.kazamashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=2446
|
○ |
大塚 修・赤坂恒明・木小苗・水上 遼・渡部良子 訳註
『カーシャーニー オルジェイトゥ史 イランのモンゴル政権イル・ハン国の宮廷年代記』
Qāshānī’s History of Öljeitü.
Japanese Translation and Notes.
名古屋, 名古屋大学出版会, 2022.11.
ISBN 978-4-8158-1105-1
https://www.unp.or.jp/ISBN/ISBN978-4-8158-1105-1.html
|
|
学 術 論 文
|
○ |
「ジュチ・ウルスの分封」
『史滴』 第十三号, 1992年1月, pp.1-20.
|
○ |
「『五族譜』と『集史』編纂」
『史観』第百三十冊, 1994年3月, pp.47-61.
|
○ |
「『五族譜』モンゴル分支と『集史』の関係」
『早稲田大学大学院文学研究科紀要』第四十一輯 第四分冊, 1996年2月, pp.27-41.
|
○ |
「『五族譜』モンゴル分支と『集史』諸写本」
『アジア・アフリカ言語文化研究』55号, 1998年3月, pp.141-164.
|
○ |
「十四世紀中葉〜十六世紀初めにおけるウズベク ── イスラーム化後のジュチ・ウルスの総称 ──」
『史學雜誌』第百九編 第三号, 2000年3月, pp.1-39.
|
○ |
「系譜史料におけるジュチの諸子に関する記載」
『史観』第百四十二冊, 2000年3月, pp.38-57.
|
○ |
「モンゴル王統系図『ムイッズル=アンサーブ』諸写本におけるチンギス裔系譜情報の異同について」
歴史学研究会編『シリーズ 歴史学の現在 8 系図が語る世界史』, 東京, 青木書店, 2002年11月, pp.303-330.
|
○ |
「世ノ所謂清和源氏ハ陽成源氏ニ非サル考 ── 源朝臣経基の出自をめぐつて ──」
『聖学院大学総合研究所紀要』No.25, 2003年1月, pp.337-373.
|
○ |
「トカ=テムル裔の系譜情報の復元」
黒田卓・高倉浩樹・塩谷昌史編『中央ユーラシアにおける民族文化と歴史像』(東北アジア研究センター叢書 第13号), 仙台, 東北大学東北アジア研究センター, 2003年9月, pp.7-46.
|
○ |
「「金帳汗国」史の解体 ── ジュチ裔諸政権史の再構成のために ──」
『内陸アジア史研究』第十九号, 2004年3月, pp.23-41.
|
○ |
"jüči ulus-un qubi irgen bolun törü-yin bütüče".
(ジュチ・ウルスのクビ・イルゲンおよび政権の構造)
čoγtu orčiγulba.
qariγučaqsan nairaγuluγči : altančimeg.
oirad sudulul, 2005 on-u 2duγar quγučaγ-a, No.55.
《衞拉特研究》二〇〇五年第二期 (總第55期).
ürümči, sinčiyang-un uiγur öbertegen jasaqu orun-u neigem-ün sinjilekü uqaγan-u kin-u qolbuγatu qural, oirad suyul sudulqu tasuγ.
烏魯木齊, 新疆維吾爾自治區社會科學界聯合會, 衞拉特蒙古文化研究室, pp.67-74.
|
○ |
「バイダル裔系譜情報とカラホト漢文文書」
『西南アジア研究』第66号, 2007年3月, pp.43-66.
|
○ |
「ホシラの西行とバイダル裔チャガタイ家」
『東洋史研究』第六十七巻第四号, 2009年3月, pp.36-69.
|
○ |
「モンゴル帝国期におけるアス人の移動について」
塚田誠之編『中国国境地域の移動と交流 ─近現代中国の南と北─』(人間文化叢書 ユーラシアと日本─交流と表象─), 東京, 有志舎, 2010年3月, pp.144-174.
|
○ |
「王考 ── 建武期前後の傍流皇族をめぐって ──」
阿部猛編『中世政治史の研究』(日本史史料研究会論文集), 狭山, 日本史史料研究会企画部, 2010年9月, pp.693-716.
|
○ |
「『集史』第一巻「モンゴル史」校訂におけるアラビア語版写本 Ayasofya 3034 の価値」
余太山、李錦繡 主編『歐亞學刊(國際版)』新1輯 (總第11輯), 北京, 商務印書館, 2011年10月, pp.421-440, Plates VII-1,2 (p.40).
|
○ |
「土州中御門小考」
日本史史料研究会研究会報『ぶい&ぶい』(無為 無為)第二十二号, 日本史史料研究会, 2011年12月, pp.12-21.
|
○ |
「永禄六年の『補略』について ── 特に戦国公家大名(在国公家領主)に関する記載を中心に ──」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十一号, 2011年12月, 四三〜五八頁.
|
○ |
「元亀二年の『堂上次第』について ── 特に左京大夫家康(三川 徳川)に関する記載を中心に ──」
『十六世紀史論叢』創刊号, 十六世紀史論叢刊行会, 2013年3月, 58〜78頁.
|
○ |
「天正四年の『堂上次第』について ── 特に滅亡前夜の北畠一門に関する記載を中心に ──」
『十六世紀史論叢』第二号, 十六世紀史論叢刊行会, 2013年10月, 1〜36頁.
|
○ |
「但馬宮令旨考」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十三号, 2013年12月, 二九〜四〇頁.
|
○ |
「中世における皇胤の末流「王氏」とその終焉」
『十六世紀史論叢』第三号, 十六世紀史論叢刊行会, 2014年3月, 76〜95頁.
|
○ |
「柳原宮考 ── 大覚寺統の土御門宮家 ──」
日本史史料研究会研究会報『ぶい&ぶい』(無為 無為)第二十七号, 日本史史料研究会, 2014年5月, 1〜22頁.
|
○ |
「伊勢奉幣使王代 兼字王考」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十四号, 2014年12月, 一五〜二八頁.
|
○ |
"On the genealogy of the Baidar family in Tawārīx-i guzīda-'i Nuṣrat nāma".
余太山、李錦繡 主編『歐亞學刊(International Journal of Eurasian Studies)』新2輯 (總第12輯), 2015年, pp.227-241.
|
○ |
「冷泉源氏・花山王氏考 ── 伯家成立前史 ──」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十五号, 2015年12月, 三一〜四六頁.
|
○ |
「ペルシア語・チャガタイ語諸史料に見えるモンゴル王統系譜とロシア」
小澤実・長縄宣博編著『北西ユーラシアの歴史空間──前近代ロシアと周辺世界』(スラブ・ユーラシア叢書12)札幌, 北海道大学出版会, 2016年3月, pp.233-259.
|
○ |
「文禄年間の公家列名史料『当官前官略次第』について」
『十六世紀史論叢』第七号, 十六世紀史論叢刊行会, 2016年9月, 1〜18頁.
|
○ |
「貞治三年と応安四年の『暦名』について ── 南朝方の公家・武家に関する記載を中心に ──」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十六号, 2016年12月, 一〜一六頁.
|
○ |
「前田本『日本帝皇系図』について」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十七号, 2017年12月, 一一〜二四頁.
|
○ |
「遠州木寺宮考」
『十六世紀史論叢』第十二号, 十六世紀史論叢刊行会, 2019年10月, 1〜19頁.
|
○ |
「平田職俊『諸家近代系図』について 江戸前期堂上公家に関する基礎史料」
『姓氏と家系』第三十一号(会誌通巻第百十九号)日本家系図学会, 2024年6月, 51〜74頁.
|
|
史 料 紹 介
|
○ |
「青木庸行撰『百年以来近代地下諸家伝』」
日本史史料研究会研究会報『ぶい&ぶい』(無為 無為)第十八号, 日本史史料研究会, 2011年2月, pp.14-23.
|
○ |
「旧トルゴード東路右旗郡王パルタの明治天皇への謁見記録」
『史滴』第四十一号, 早稲田大学東洋史懇話会, 2019年12月, pp.2-24.
|
|
研 究 展 望 等
|
○ |
「2002年の歴史学界 ── 回顧と展望 ──」 内陸アジア 二
『史學雜誌』 第百十二編 第五号, 2003年5月, pp.273-279.
|
○ |
「ジュチ・ウルス史研究の展望と課題より」
吉田順一監修, 早稲田大学モンゴル研究所編『モンゴル史研究 現状と展望』, 東京, 明石書店, 2011年6月, pp.91-105.
|
|
翻 訳
|
○ |
「シノド本『系譜の書』(Родословная книга)におけるチンギス裔系譜」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十三号, 2013年12月, 273〜280頁.
|
○ |
「シノド本『系譜の書』(Родословная книга)におけるノガイ=オルダ系譜」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十四号, 2014年12月, 183〜190頁.
|
○ |
「ペルシア語史料における北元史関連情報 ── ホーンダミール『伝記の伴侶』より、テムル・ハーン以降のウルグ・ユルトの条 ──」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十五号, 2015年12月, 231〜236頁.
|
○ |
「馬鈴梆「哈薩克入甘続記」第一章第一・二節」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十六号, 2016年12月, 189〜199頁.
|
○ |
「馬鈴梆「哈薩克入甘続記」第一章第三・四節」
『埼玉学園大学紀要』人間学部篇 第十七号, 2017年12月, 351〜358頁.
|
|
教育活動報告
|
○ |
「二〇〇九年八月、内蒙古大学「波斯語短期培訓班」」
『歴史科学と教育』第28・29合併号, 「歴史科学と教育」研究会 (千葉大学教育学部歴史学研究室内), 2012年3月, pp.60-71.
|
|
シンポジウム報告
|
○ |
「ウイグルをめぐる時間軸からの認識」
『史滴』17号, 1995年12月, pp.68-73.
|
○ |
「ペルシア語・チャガタイ語諸史料に見えるモンゴル王統系譜とロシア」
『北海道大学スラブ研究センター 共同利用・共同研究拠点公募プログラム・シンポジウム 北西ユーラシア歴史空間の再構築 ロシア外部の史料を通じてみた前近代ロシア世界 報告書 2009年10月31日(土)・11月1日(日) 北海道大学スラブ研究センター大会議室』, 名古屋, 2010年3月, pp.43-91.
|
|
講演要旨
|
○ |
「アラン人とモンゴル帝国」
『ヨーロピアン・グローバリゼーションと諸文化圏の変容 研究プロジェクト報告書』V, 仙台, 東北学院大学オープン・リサーチ・センター, 2012年3月, pp.173-183.
|
|
学 会 発 表
|
○ |
「『五族譜』モンゴル分支と『集史』の関係」
1994年度早稲田大学史学会大会, 1994.10.15. 於早稲田大学文学部.
|
○ |
「『五族譜』と『集史』諸写本」
平成7年度日本モンゴル学会春季大会, 1995.5.20. 於亜細亜大学.
|
○ |
「ジュチ裔諸政権と「キプチャク汗国」」
1998年度早稲田大学史学会大会, 1998.10.17. 於早稲田大学文学部.
|
○ |
「ウズベクとジュチ裔諸政権」
史學會第96回大会, 1998.11.15. 於東京大学文学部.
|
○ |
「系譜史料におけるジュチの諸子に関する記載」
平成十一年度内陸アジア史学会大会, 1999.11.13. 於中央大学.
|
○ |
On the genealogy of the Baidar family in Tawarikh-i guzida-i Nusrat nama.
The 9th International Congress of Mongolists. 2006.8.10. MUIS, Ulaanbaatar, Mongolia.
|
○ |
「ホシラの西行とチャガタイ家」
2007年度九州史学会大会, 2007.12.9. 於九州大学.
|
○ |
「チャガタイの曾孫アジギの後裔に関する考察」
“13−14世紀波斯文史料及蒙古史研究”学術研討会, 2018.8.25. 於呼和浩特.
|
○ |
「尼倫、迭兒列勤再考」
“13−14世紀波斯文史料及蒙元史研究”学術研討会, 2019.11.23. 於呼和浩特.
|
|
研 究 会 報 告 ・ 学 術 講 演 等 (抄)
|
○ |
「歴史研究上の空間設定 ウイグルをめぐる時間軸からの認識」
早稲田大学東洋史懇話会例会シンポジウム, 1994年12月10日. 於早稲田大学文学部
|
○ |
「「イスタンブル写本調査」報告」
中央アジア研究会, 1997年3月15日. 於東京大学文学部
|
○ |
「歴史資料上にみえる「テュルク」── ラシードッディーン『集史』「モンゴル史」部族篇の記載等を中心に ──」
東北大学・東北アジア研究センター共同研究「東北アジアにおける民族移動と文化の変遷」(チュルク班)第3回研究会, 2001年2月24日. 於東北大学東北アジア研究センター
|
○ |
「ラシードッディーンの修史事業と諸写本の諸問題によせて」
平成16年度第1回「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」プロジェクト研究会, 2004年7月31日. 於東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
|
○ |
「カラホト文書と元朝下のチャガタイ王族」
第6回「中央ユーラシア研究会」, 2007年5月26日. 於東京大学本郷キャンパス山上会館
|
○ |
「有関元朝史、早期北元史若干波斯文和突厥文史料研究」
学術講演, 2009年3月10日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「蒙古人在中西亜的活動」
学術講演, 2009年3月13日. 於 呼和浩特, 内蒙古農業大学人文社会科学学院
|
○ |
「蒙古汗国時期西亜歴史文献」
学術講演, 2009年3月13日. 於 呼和浩特, 内蒙古社会科学院
|
○ |
「明宗西行与察合台裔拝答里家族」
学術講演, 2009年3月17日. 於 北京, 中国社会科学院歴史研究所
|
○ |
「有関蒙古帝国、帖木児帝国、烏孜別克汗国時期法典研究」
学術講演, 2009年9月2日. 於 呼和浩特, 内蒙古自治区政府法律顧問委員会弁公室 内蒙古典章法学与社会学研究院
|
○ |
「ペルシア語・チャガタイ語諸史料に見えるモンゴル王統系譜とロシア」
共同利用・共同研究拠点公募プログラム・シンポジウム「北西ユーラシア歴史空間の再構築 ──ロシア外部の史料を通じてみた前近代ロシア世界──」, 2009年10月31日. 於北海道大学スラブ研究センター
|
○ |
「モンゴル帝国史研究における中央アジア・テュルク語史料の価値 ── 特にウテミシュ=ハージーの『チンギス=ナーマ』を中心に ──」(蒙古帝国史研究中的中亞突厥語史料之價値)
学術交流, 2011年9月5日. 於 北京, 中国社会科学院民族学人類学研究所
|
○ |
「關于烏帖迷失=哈只的《成吉思之書》」
学術講座, 2011年9月7日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「關于波斯文和蒙古文合壁的世系書《五族譜》」
学術講座, 2011年9月13日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「在土耳其、高加索和俄羅斯的成吉思汗後裔」
学術講座, 2011年9月20日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「アラン人とモンゴル帝国」
東北学院大学オープン・リサーチ・センター「ヨーロピアン・グローバリゼーションと諸文化圏の変容に関する研究」プロジェクト 公開講演会「ヨーロッパ・黒海・コーカサス」, 2011年10月22日. 於東北学院大学
|
○ |
「關于十五世紀的東察合台汗国(蒙兀里斯担汗国)諸汗之世系」
学術報告, 2013年10月29日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「On the historical value of descriptions of the "shu‘ab-i Mughūl" in Shu‘ab-i panjgāna」
“波斯語文献与蒙元時代”国際学術研討会 / International Symposium of “Persian Historical Sources and the Study of Mongol-Yuan Era” 報告, 2013年11月1日. 於 北京, 北京大学伊朗文化研究所
|
○ |
「蒙古史研究中的帖木兒王朝時期波斯文史料《Mu‘izz al-ansāb(蒙古諸汗世系)》之價値和其鈔本」
学術講座, 2013年11月3日. 於 北京, 北京大学伊朗文化研究所
|
○ |
「關于拉施特《史集》和卡沙尼(Qāshānī)《完者都史(Tārīkh-i Ūljāytū)》」
学術講演, 2014年9月15日. 於 北京, 北京大学外語学院
|
○ |
「關于卡沙尼(Qāshānī)及他的歴史著作《完者都史(Tārīkh-i Ūljāytū)》」
学術講演, 2014年9月18日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「關于金帳汗国歴史」(1)〜(4)
学術講義, 2014年9月19,22,23,24日. 於 呼和浩特, 内蒙古大学蒙古学学院
|
○ |
「土爾扈特帕勒塔郡王の明治天皇への謁見記録について」
(關于土爾扈特帕勒塔郡王謁見明治天皇記録)
学術講座, 2015年9月9日. 於 和林格爾, 内蒙古師範大学盛樂校区 蒙古学学院
|
○ |
「近年の日本に於ける蒙古帝国史研究の諸問題」
史学論壇, 2015年9月11日. 於 上海, 復旦大学 歴史学系
|
|
そ の 他 (署名入りのみ)
|
○ |
〔新刊紹介〕「杉山正明著『クビライの挑戦 ── モンゴル海上帝国への道 ──』(朝日選書 525)」
『史學雜誌』第百四編 第十号, 1995年10月, pp.112-113.
|
○ |
「[モンゴルに敗れし者たち@]ホラズム=シャー朝 今なお生き続ける民族の「英雄」」
『月刊しにか』通巻一四一号, 大修館書店, 2001年11月, pp.28-29.
|
○ |
「[モンゴルに敗れし者たちA]ポーランドとドイツ騎士団 リーグニッツの戦い」
『月刊しにか』通巻一四一号, 大修館書店, 2001年11月, pp.42-43.
|
○ |
「チンギス・カンの子孫とムハンマドの子孫 ──「名家」の系譜 ──」
宇山智彦編著 『中央アジアを知るための60章』 東京, 明石書店, 2003年3月, pp.43-46.
|
○ |
〔共著〕NHK「文明の道」プロジェクト, 杉山正明, 弓場紀知, 宮紀子, 宇野伸浩, 赤坂恒明, 四日市康博, 橋本雄 『NHKスペシャル 文明の道D モンゴル帝国』 日本放送出版協会(NHK出版), 2004年2月.
・ |
「モンゴル軍を退けたイスラム王朝の都 デリー(インド)」 pp.224-225.
|
・ |
「アゼルバイジャンの中心都市 タブリーズ(イラン)」 pp.228-229.
|
・ |
「かつてはキプチャク人の都 カイロ(エジプト)」 pp.234-235.
|
・ |
「「タジク語を話す人びと」の古都 ブハラとサマルカンド(ウズベキスタン)」 pp.238-239.
|
・ |
「キプチャク草原の都市遺跡 3つのサライ(ロシア、カザフスタン)」 pp.240-241.
|
・ |
「現代タタール人の中心都市 カザン(ロシア・タタールスタン)」 pp.242-243.
|
|
○ |
小松久男他編『中央ユーラシアを知る事典』 東京, 平凡社, 2005年4月.
・ |
「アクスイェク」 pp.10b-11a.
|
・ |
「カシモフハンこく│カシモフ・ハン国」 pp.121b-122a.
|
・ |
「けいふ│系譜」 pp.184a-185a.
|
・ |
「サイイド」 p.211ab.
|
・ |
「だったん│韃靼」 pp.325b-326a.
|
・ |
「ぶぞく│部族」 pp.451b-452b.
|
・ |
「まっしそうぞく│末子相続」 p.479a.
|
|
○ |
「草原の民と山岳の民が織りなす歴史 ── 北コーカサスの歴史時代 ──」
北川誠一/前田弘毅/廣瀬陽子/吉村貴之編著 『コーカサスを知るための60章』 東京, 明石書店, 2006年4月, pp.92-96.
|
○ |
〔コラム〕「ジョルジュ・デュメジル──トルコ共和国でのコーカサスとの出会い」
北川誠一/前田弘毅/廣瀬陽子/吉村貴之編著 『コーカサスを知るための60章』 東京, 明石書店, 2006年4月, pp.275-277.
|
○ |
〔研究フォーラム〕「チンギス・ハン即位八百周年を迎えて、「キプチャク汗国」史研究の周辺」
『歴史と地理』通巻第五九九号「世界史の研究」209, 東京, 山川出版社, 2006年11月, pp.55-58.
|
○ |
「チンギス・ハンの末裔たち その後のモンゴル帝国」
『歴史群像シリーズ特別編集 チンギス・ハーン 大モンゴル“蒼き狼”の覇業』 東京, 学習研究社, 2007年3月, pp.144-149.
|
○ |
歴史学研究会編『世界史史料4 東アジア・内陸アジア・東南アジアII 10−18世紀』 東京, 岩波書店, 2010.11.
・ |
29「チンギス・カンの西征(一三世紀初)」李志常『長春真人西遊記』(一二二八年) 49頁下〜53頁上.
|
・ |
30「バトゥの西征(一二四一年)」ブリディア『タルタル人の歴史』(一二四七年) 51頁上〜53頁上.
|
・ |
35「タラスのクリルタイ(一二六九年)」『集史』「アバガ・カン紀」第二部第五章(一四世紀初) 59頁上〜61頁上.
|
・ |
167「モグーリスタン・ハン国の成立(一四世紀半ば)」ムハンマド・ハイダル・ドグラト『ターリーヒ・ラシーディー(ラシードの歴史)』(一五四六/七年) 270頁上〜272頁上.
|
・ |
168「モグーリスタン・ハン国支配下の東トルキスタン(一五世紀初)」陳誠『西域番国志』火州・魯陳城(一五世紀初) 272頁上〜273頁下.
|
・ |
170「東トルキスタンの通商路の実態(一七世紀初)」マテオ・リッチ『イエズス会によるキリスト教のチーナ布教について』第五の書、第一三・一四章(一七世紀初) 275頁下〜277頁上.
|
・ |
171「ジューンガルの東トルキスタン支配(一八世紀前半)」七十一(椿園)『西域聞見録』巻七「回疆風土記」雑録(一七七七年) 277頁下〜278頁下.
|
・ |
173「清朝の統治と東トルキスタンの在地社会(一八世紀半ば)」『清高宗実録』乾隆二十五年四月乙丑条(一七六〇年) 280頁下〜282頁上.
|
・ |
176「ティムール帝国の成立(一三七〇年)」シャーミー『勝利の書(ザファル・ナーマ)』「パーディシャー・ソユルガトミシュの帝位への即位の章」(一四〇四年) 285頁上〜287頁上.
|
・ |
177「サマルカンドの繁栄(一四〇四年)」クラビホ『ティムール帝国紀行』(一五世紀初) 287頁上〜289頁上.
|
・ |
178「シャールフ期のティムール朝の対明外交(一四一九−二二年)」ハーフィズ・アブルー『歴史の精華』(一五世紀前半) 289頁上〜291頁上.
|
・ |
180「カザフ・ハン国の世立(一五−一六世紀)」ムハンマド・ハイダル・ドグラト『ターリーヒ・ラシーディー(ラシードの歴史)』(一五四六/七年) 293頁上〜294頁下.
|
|
○ |
〔新刊紹介〕「チョクト著『チンギス・カンの法』(山川歴史モノグラフ 21)」
『内陸アジア史研究』 第二十七号, 2012.3, pp.86-87.
|
○ |
〔研究活動報告〕「森田稔先生蒐集グルジア民俗音楽聴覚資料について」
『早稲田大学 総合研究機構誌 プロジェクト研究』第9号, 早稲田大学総合研究機構, 2014年3月, pp.93-114.
|
○ |
〔査読付き研究ノート〕「森田稔先生蒐集中央・北方ユーラシア民俗音楽聴覚資料について」
『早稲田大学 総合研究機構誌 プロジェクト研究』第10号, 早稲田大学総合研究機構, 2015年3月, pp.43-69.
|
○ |
ボルジギン・ブレンサイン編著、赤坂恒明 編集協力『内モンゴルを知るための60章』 東京, 明石書店, 2015年7月.
・ |
第2章「現代内モンゴルの基礎情報 中国領モンゴル族を理解するために」 pp.30-36.
|
・ |
第25章「河原操子と鳥居きみ子 ハラチン王府の日本人女性教師」 pp.174-179.
|
・ |
第37章「ヴォルガ河畔から移動したトルゴード人 「東帰英雄伝」とその周辺」 pp.243-248.
|
・ |
第38章「モンゴル人の牧草地であった大慶油田 黒龍江省のモンゴル人」 pp.249-252.
|
・ |
第40章「トゥバ人も「蒙古族」 新疆ウイグル自治区のモンゴル人」 pp.259-264.
|
・ |
第49章「エベンキとオロチョン 民族自治旗を持つ二つの少数民族」 pp.322-327.
|
・ |
コラム4「張家口の蒙疆神社」 pp.227-228.
|
・ |
〔編訳〕第34章 サヤナ・ナムサラエワ「ブリヤート人満洲国将軍ウルジン・ガルマエフ ロシア・中国・モンゴル国境における忠誠の問題」 pp.221-226.
|
・ |
〔訳〕第36章 謝咏梅「中国本土に残った元の末裔たち 民族意識の「覚醒」」 pp.236-242.
|
・ |
〔訳〕第52章 サヤナ・ナムサラエワ「ブリヤート人の移動と分断 ディアスポラの軌跡」 pp.338-343.
|
|
○ |
「最北の地に栄えた南朝北畠系≠フ堂上公家 【奥州浪岡氏】」
日本史史料研究会監修 神田裕理編『ここまでわかった 戦国時代の天皇と公家衆たち 天皇制度は存亡の危機だったのか?』(洋泉社歴史新書y057)洋泉社, 2015年12月, pp.260-280.
|
○ |
〔査読付き研究ノート〕「森田稔先生蒐集スラヴ系諸民族民俗音楽聴覚資料について」
『早稲田大学 総合研究機構誌 プロジェクト研究』第11号, 早稲田大学総合研究機構, 2016年3月, pp.49-64.
|
○ |
「源経基の位階と「六孫王」号」
日本史史料研究会 編『日本史のまめまめしい知識』第1巻(ぶい&ぶい新書 No.0001)岩田書院, 2016年5月, pp.143-155.
|
○ |
小松久男 編著『テュルクを知るための61章』 東京, 明石書店, 2016年8月.
・ |
第3章「テュルクの系譜 仮想構築された親族関係の体系」 pp.28-31.
|
・ |
第27章「トゥバ人 喉歌で世界を魅了するチベット仏教徒のテュルク」 pp.163-167.
|
・ |
第29章「チュヴァシ人とガガウズ人 ヨーロッパにおけるキリスト教徒のテュルク」 pp.175-179.
|
・ |
第38章「モンゴル帝国とテュルク テュルク世界の拡大に果たした役割」 pp.230-234.
|
・ |
第56章「ハンガリー 西遷騎馬遊牧民の終着点のテュルク学」 pp.326-330.
|
・ |
第60章「日本で活躍したテュルク 在日トルコ・タタール人の戦後」 pp.351-355.
|
・ |
コラム1「ユダヤ教徒のテュルク ── クリムチャクとカライム」 pp.52-55.
|
・ |
コラム6「日本領南樺太のサハ人 ── D・ヴィノクロフとイワン・ペトロフ一家」 pp.172-174.
|
・ |
コラム7「エニセイ・キルギスの後裔とシベリアのテュルク化した民族」 pp.180-182.
|
・ |
コラム13「日本人ファンの心をつかんだショル人ボクサー ── 勇利アルバチャコフ」 pp.356-359.
|
|
○ |
〔査読付き研究ノート〕「森田稔先生によるラジオ放送番組「カザフの器楽」」
『早稲田大学 総合研究機構誌 プロジェクト研究』第12号, 早稲田大学総合研究機構, 2017年3月, pp.103-115.
|
○ |
「越後高田の瑞泉寺に降嫁した繼{(政子女王)について」
日本史史料研究会 編『日本史のまめまめしい知識』第2巻(ぶい&ぶい新書 No.0002)岩田書院, 2017年5月, pp.116-123.
|
○ |
〔査読付き研究ノート〕「森田稔先生によるラジオ放送番組「トゥバの音楽」」
『早稲田大学 総合研究機構誌 プロジェクト研究』第13号, 早稲田大学総合研究機構, 2018年3月, pp.53-68.
|
○ |
〔コラム〕「ジュチか、それともジョチか」
『中央ユーラシア史研究入門』 東京, 山川出版社, 2018年4月, pp.104-105.
|
○ |
〔世界史Q&A〕Question「モンゴル帝国における諸ハン国の関係について教えてください」 Answer [回答者] 赤坂恒明
『歴史と地理』通巻第七一四号「世界史の研究」255, 東京, 山川出版社, 2018年5月, pp.47-49.
|
○ |
「室町期の皇族、木寺宮とその下向」
日本史史料研究会 編『日本史のまめまめしい知識』第3巻(ぶい&ぶい新書 No.0003)岩田書院, 2018年9月, pp.113-121.
|
○ |
「江戸時代における花山天皇の玄孫」
『本郷』第146号, 吉川弘文館, 2020年3月, pp.34-36.
|
○ |
〔新刊紹介〕「吉田順一著『モンゴルの歴史と社会』」
『News Letter 近現代東北アジア地域史研究会』 第32号, 2020.12, pp.141-146.
|
○ |
「刀鍛冶の徒弟であった御落胤、伏見宮貞致親王」
渡邊大門 編『歴史が拓く未来』 市川, 歴史と文化の研究所, 2021.1, pp.5-17.
|
○ |
「ポスト・モンゴルの民族 モンゴル帝国継承政権の分立は何をもたらしたか」
吉澤誠一郎 監修『論点・東洋史学 ──アジア・アフリカへの問い158──』 京都, ミネルヴァ書房, 2022.1, pp.210-211.
|
○ |
〔新刊紹介〕「志茂碩敏・志茂智子著『モンゴル帝国史研究 完篇――中央ユーラシア遊牧諸政権の国家構造――』」
『内陸アジア史研究』 第37号, 2022.3, pp.43-44.
|
○ |
小松久男 編集代表『中央ユーラシア文化事典』 東京, 丸善出版, 2023.6.
・ |
「テュルクの系譜」 pp.482-483.
|
・ |
「アルタイ人・ハカス人・トゥヴァ人」 pp.578-579.
|
・ |
「チュヴァシ人とガガウズ人」 pp.606-607.
|
・ |
「ヴァーンベーリ」 pp.166-167.
|
|
○ |
「宗良親王と康仁親王の「墓」」
谷口雄太編『東海の中世史2 足利一門と動乱の東海』(吉川弘文館、二〇二四年八月)75〜79頁 コラム2
|