赤坂恒明の連絡用ホームページ
連絡事項
等
「さくら市」改メ「
氏家
及び
喜連川
連合市」
── 略称「
UK
」── の玄関口、
氏家駅
(
2012
年
9
月
9
日撮影)
2025
年
4
月
1
日に、栃木県さくら市は、
創設二十周年を機に、伝統に即して、
「
氏家
及び
喜連川
連合市」と改称した。
歴史好きには至上の朗報と言えよう。
(
2025
年
4
月
1
日未明、二十年来の願望ネタを公開セリ
)
●
2015
年春学期の早稲田大学エクステンションセンター公開講座(オンライン)では、
4
月
4
日より「
モンゴル帝国後裔史 キプチャク草原東部におけるカザフ汗国の興亡
」(全
10
回)を開講いたします。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65221/
4
月
3
日まで受講申込み受付中です。
また、昨年秋学期における「蒙古襲来750年 日本列島の西と北へのモンゴル軍侵攻」講座が、
2015
年春学期にオンデマンドによって配信される予定です。
https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/65453/
本講座では、龍ノ口で切られた元使五人のうち一人はアイヌであった可能性があること、モンゴル軍による複数回にわたるアイヌ侵攻の中には北海道渡海作戦も含まれていた可能性があること、を指摘しております。
●
昨三月二十五日、モンゴル帝国を題材とした傑作漫画『天幕のジャードゥーガル』の著者TS先生(と勝手に省略)、監修の谷川春菜氏、秋田書店の両編集担当者(+α)との座談会の模様が公開されました。
トマトスープ先生・赤坂恒明氏・編集部・企画部・コラム筆者座談会 |
Souffle
(スーフル)
https://souffle.life/column/motto-tenmaku-no-ja-dougal/20250325-3/
諸事情により省略された部分も少なくありませんが(秋田書店関係者の御発言など)、谷川氏の筆力を以て活写され、その場の雰囲気がたいへんによく再現できております。
TS先生の好きなマンガが「ガロ系」であると伺いました際に、本当は、「阿史那賀魯!」と突っ込みを入れたかったのですが、その場に突厥好きの『集史』「モンゴル史」翻訳者「堀さと」氏がご在席であればともかく、かような迷言は差し控えました次第です。
なお、「尾があまりに巨大すぎて、台車の上に尾を載せてそれを羊自身に牽かせる、という羊」としては、「大尾寒羊」という品種の羊が有名であるようです。
https://www.tennojizoo.jp/nakigoe/1991/199101out.pdf
正田陽一「緬羊の品種」
『なきごえ』第
27
巻 第
1
号(通巻
305
号), 大阪市天王寺動物園協会,
1991.1, pp.6-7.
なお、秋田書店の社内には、他の出版社ではなかなかお目にかかることのなさそうな有形物が鎮座しておりました。滅多に訪問する機会がない場所ですので、記録写真を撮影しなかったことが、いささか心残りではあります。
ともかく、TS先生の益々の御健筆を、読者の一人として大いに期待いたしております。
座談会の場を設けて下さりました関係各位に感謝申し上げます。
(
2025.3.26
)
●
赤坂恒明 監訳/金山あゆみ 訳注『
ラシード=アッディーン『集史』「モンゴル史」部族篇訳注
』(風間書房
, 2022.4.
https://www.kazamashobo.co.jp/products/detail.php?product_id=2446
)が、現在、発売中です。気合を入れれば大学生でも購入できる価格に設定されております。風間書房の意気に応じていただければ幸いです。
(
2022.5.1
)
日本史史料研究会
監修
赤坂恒明
著
『
「王」と呼ばれた皇族
古代・中世皇統の末流
』
東京、吉川弘文館、二〇二〇年一月
(発売:二〇一九年十二月二十日)
ISBN 978-4-642-08369-0
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b487640.html
●
細々と発売中の本書にも、「個人用電子書籍」が、
2021
年
11
月より、紀伊國屋書店の「
Kinoppy
」等で配信される、との由です。価格は紙の書籍と同額です。なお、電子版の発売にともない、紙の書籍の存在意義が相対的に低くなります。紙の書籍の購入を御検討の方は、拙著『ジュチ裔諸政権史の研究』の如く品切・絶版となって入手不可能となる前に、お早目に御購入いただければ、と存じます。
(
2021.10.21
)
●
拙
小文「
刀鍛冶の徒弟であった御落胤、伏見宮貞致親王
」所載の 渡邊大門 編『歴史が拓く未来』(
市川、歴史と文化の研究所、
2021.1
)は、発行されるや即日、品切れとなり、その後、ごく少部数が増刷されましたが、同じく品切れとなりました。本書を所蔵する図書館・研究機関は、私の把握する限り、国立国会図書館と八王子市図書館のみです。そこで、すでに稀覯書と化しております本書の
5
〜
17
頁に所載の
拙
小文を、編者 渡邊大門先生から御認可いただきまして、
ネット上に公開
いたしました(ただし、「おわりに」の大部分は公開を差控えております)。学術論文ではなく、小著『
「王」と呼ばれた皇族
古代・中世皇統の末流
』で割愛した文章を増補修訂した、一般読者向けの文章です。御一読いただければ幸いです。
(
2021.4.28
)
赤坂恒明のページ
へ
過去に掲げた探訪記・写真等
へ
● 以前に使用していた電子メール・アドレス「akasaka@aoni.waseda.jp」は既に廃止されております。
● かつて私が或る公開講座にて語った内容が、甚だ不正確に解釈された形で、私の発言として或るブログに書かれております。しかし、そのようなことは全く述べておりません。まことに困ったことです。
● 本ページのアドレスは、二〇〇四年九月末、
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/3312/index.html
から
http://www.geocities.jp/akasakatsuneaki/index.html
に変更され、更に二〇一九年二月十三日、
http://akasakatsuneaki.c.ooco.jp/index.html
に変更されました。
・
ウクライナ共和国民族・母語人口統計一覧表(
2001
年)
・
ウクライナ共和国クリミア自治共和国民族・母語人口統計一覧表(
2001
年)
・
ウクライナ共和国ドネツィク(ドネツク)州民族・母語人口統計一覧表(
2001
年)
・
ウクライナ共和国ヘルソン州民族・母語人口統計一覧表(
2001
年)
・
ウクライナ共和国オデサ(オデッサ)州民族・母語人口統計一覧表(
2001
年)
注意:
クリミア自治共和国の民族・母語人口統計
を見てみますと、例えばイジョル人の項から推測できますように、統計には誤りが含まれているようです。その誤りは
ウクライナ共和国全体の民族・母語人口統計
にも及んでいると思われます。この統計を使用する際には注意が必要です。
過去の記事より
(再公開作業中)
内モンゴル大学モンゴル学学院の
HP
から わが公開個人情報が遂に消滅
トルファン・ムカームの
9
枚組
CD
訃報 何秀芝 老 ソロン・エベンキ人の民俗文化伝承者
国鉄103系電車車輌
カザフ音楽巨匠サドワカス・バルマガンベトフ逝去25周年
「モスクワ放送」の思い出
訃報 アブディモムン・ジェルディバエフ カザフ東南部ジェティスー地方のドンブラ(撥弦楽器)巨匠
早稲田大学図書館所蔵平田本『諸家近代系図』公開
煩悩の数だけある音源 モルドバのアントノフカ・レコーヅ
「
音源紹介
Antonovka Records
」
2020
年全ロシア国勢調査の衝撃
●
マリウポリのクインジ記念美術館の破壊
●
戦禍のマリウポリとクリミア・ギリシア人
●
「広きドニエプル川は咆哮し、うなりをあげ」
Реве та стогне Дніпр широкий
ウクライナ民族の象徴的歌曲
●
「広きドニエプル川は咆哮し、うなりをあげ」(「広きドニエプルの嵐」)のウクライナ語カタカナ歌詞
PDF
訃報 マリア・索(瑪麗亞・索 / 瑪利亞索
Maria Sologon / Мария Сологон
)老(
1921
〜
2022
) オルグヤ・エベンキ人の民俗文化伝承者
哀悼 チョイジ
čoyiji
(喬吉)先生
哀悼 ヒシクトクトホ
č.kesigtoγtaqu
(賀希格陶克陶)先生
2021
年:現代ウイグル民族命名百周年(
2021
年
12
月
20
日記)
今はなき清水公園の「乗り物公園」(
2021
年
9
月
20
日記
)
遠州堀江城主大澤左衛門佐基胤夫妻の墓(池袋の瑞鳳山祥雲寺)(
2021
年
6
月
20
日記
)
最初の在日ウイグル民族(
2021
年
5
月
24
日,
6
月
1
日記
)
学術関連情報
音源付きミシャル・タタール民謡集
L.X.
ジガンシナ、
L.I.
サルヴァロワ編『ラムベラのタタール=ミシャル人の民謡』(《タタール民族音楽=詩作品》第五巻)(
2021
年
5
月
7
日記
)
木寺宮研究の進展(
2021
年
4
月
17
日記
)
善良両氏 (
2021
年
2
月
1
日記
)
2020
年
12
月
21
日の「天声人語」における『スーホの白い馬』によせて (
2020
年
12
月
22
日記
)
或る日本人モンゴル帝国史研究者から、或る中国人(漢族)若手同業者への便り (
2020
年
9
月
9
日 日本語による電子メールからの抄録
)
カザン刊民俗音楽音源付書籍三点と、ペルム地方の「黄金基産(フォンド)」
CD
六点 ──ヴォルガ・ウラル地域諸民族の民俗音楽音源資料より── ウドムルト、コミ=ペルミャク、マリー、タタール、バシコルト(バシキール)等
(
2019
年
12
月
13
日)
地名サランスクを知らざる金帳汗国史研究者は“もぐり”也と云わざるべからず
(
2018
年
6
月
29
日)
研究情報 : 十八〜十九世紀の北カフカスの歴史におけるチンギス・ハンの後裔たち
(
2018
年
3
月
12
日)
東カレリア北部のカレリア・フィン民謡の音源資料
(
2016.11.27.
記)
価格百分之一 トルクメンとモンゴルの豪華写真集
(
2015
年
10
月
13
日)
研究情報 : 近刊のランプール本『集史』「モンゴル史」写真版刊本
(
2015
年
10
月
8
日)
訃報 タラスベク・アセムクロフ
Talasbek Asemkulov
氏
(
2014
年
11
月
4
日記)
拙稿中の一章「ウテミシュ=ハージーの『チンギス=ナーマ』の史料性,再論」
(
2013.6.29
)
タタール民族の国民的芸術家ウルマンチェ生誕115年記念展図録
(
2013.6.8
)
筑波鉄道最後の日における常陸北条駅
(
2012.5.9.
記)
研究情報 : 十五〜十七世紀のロシアにおけるチンギス家一門
(
2012.4.27
)
アルメニアで刊行された、アイヴァゾフスキーに関する美術研究書
(
2012.4.12
)
三たびクインジ
(
2012.2.7
)
油地獄
イサーク・レヴィタン生誕百五十周年
(
2011.09.04
)
ロシア美術館のアルヒプ・クインジ
(
2011.07.18
)
A.I.クインジ歿後百周年によせて
(
2010.11.22
)
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