前近代傍系皇族・皇胤研究 赤坂恒明(著) - 志学社 | 版元ドットコム https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784909868169 ゼンキンダイボウケイコウゾクコウインケンキュウ 前近代傍系皇族・皇胤研究 アカサカツネアキ 赤坂恒明(著) 発行:志学社 四六判 400ページ 定価 5,300 円+税 5,830 円(税込) ISBN978-4-909868-16-9 発売予定日 2025年6月30日 登録日 2025年5月23日 最終更新日 2025年5月23日 紹介 天皇については膨大な研究の蓄積があるが、天皇から分岐した傍系皇族・皇胤については先行研究が非常に少ない。本書は、陽成天皇の子孫とする説が有力であった清和源氏、実体不明であった冷泉源氏、六波羅攻めの但馬宮、美濃の南朝軍を率いた尾崎宮、出雲国に足跡を残す大覚寺統の土御門宮(柳原宮)、史上唯一の「戦国期在国皇族領主」の遠江木寺宮、伊勢奉幣の「使王」とその代役「使王代」その他に関する論考を集録し、天皇制を周縁・外縁から相対化することを試みる、前近代皇族史研究の基礎となるべき論文集である。 |